道具を揃える

最低限必要な道具

シェーカーとか
カクテルといえばシェーカー

カクテル作りに関して、まずそろえるべき最低限必要なものを紹介します。これらさえあればメジャーなカクテルは作れるはずです。

とにかくシェークしかしないというならば、シェーカーとメジャーカップ、グラスがあれば事足りると思います。tsp(ティースプーン)を正確に計量したいならバースプーン、ステアもしたいというならば加えてミキシンググラスと耳付きストレーナーが必要になります。

シェーカー

カクテルといえばシェーカーですね。シェーカーにも実はいくつか種類があり、フレアバーテンディングに使うものなどがありますが、ステンレス製で卵型のタイプを持っておけば問題ないでしょう。

シェーカーは、トップ、ストレーナー、ボトムの三部位から構成されていています。材料を均一に混合すると同時に、冷やし、空気を含ませる効果があります。

メジャーカップ

混合する材料を計量するために用いる道具のことです。主にステンレス製で三角錐を二つつなげたような形をしています。

30mlと45mlがそれぞれの器になった部分で計量することができます。サイズによってはもっと違う容量を計量できるものもありますが、通常カクテルを作る際には45、30、15mlを多様するのでこの辺りを計れるメジャーカップがいいです。

ちなみに私の使っているメジャーカップは、目盛りがきってあって45、40、30、25、20、15mlを計量できます。

グラス

グラスにはいろいろな種類がありますが、カクテルでよく使うのはカクテルグラス、コリンズグラス、オールドファッションドグラス(ロックグラス)です。

カクテルグラスは三角錐型で足が付いてるグラスのことで60mlよりも多少多めに入るように設計されています。ショートカクテルに使用します。

コリンズグラスは長細い円筒形をしていて、炭酸が抜けにくいという理由からソーダ水やトニックウォーターなどの炭酸を含んだカクテルで使用します。

オールドファッションドグラスとは、口が広い円筒形をしています。別名ロックグラスといわれるようにウィスキーをロックで飲んだり、ロックスタイル、つまり氷を入れたようなカクテルに使用します。

ショートメインならカクテルグラスとオールドファッションドグラス、ロングがメインならコリンズグラスとタンブラーを用意するといいでしょう。タンブラーとは普通のコップみたいなグラスです。

バースプーン

スプーンとフォークが柄でつながった形をしていて、柄はらせん状にねじれています。

スプーンの部分は1tspという容量になっていて、フォークの部分はビンに入ったオリーブや果物を取り出したりするときに使われます。柄がらせん状になっているのは、ステアするときにまわしやすいようにです。

ミキシンググラス

ステアするときに使うやや大きめの円筒型をしたグラスのことです。実験で使うビーカーのような形をしています。

この中に材料と氷を入れてバースプーンによってかき混ぜます。混合した後はストレーナーを通してグラスに注ぐため、ストレーナーが必要です。

耳付きストレーナー

ミキシンググラス内で混合した材料をグラスに注ぐ際、氷がグラスに入ってしまうのを防ぐ役割をします。

うちわ型をしていて、耳がついています。この耳はグラスの中にストレーナーが入るのを防止する働きがあります。

注いでいるときにぐらぐらしないように、内側にバネが入った構造をしています。

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