設定判別ツールの利用

設定判別ツールとはどんなものなのかを説明しています。

設定推測

スロットを打つ上で欠かせないのが設定推測です。
ある演出が出れば高設定確実である「高設定確定演出」とか、ボーナスや演出で偶数奇数が見れる機種もあれば、小役の確率やボーナス確率から推測がしやすい機種もあります。
これらの総合的なデータから、それが各設定で起こりうる確率の比率を取ったものが設定判別ツールの数値として導きだされます。
そのため、データに偏りがあったり、複数の判別要素があるほうがより正確な数値が得られます。

ボーナス確率から

朝から打てない場合、夕方からAタイプを打つことが多いのでボーナス確率から設定を推測することにならざるを得ません。
実はボーナス確率というのは、20000とか30000G回してやっとある程度収束するといわれているので、高々2000Gや4000Gで判断するのは危険だということがわかります。
そのため、ツールのデータはあまり信用できませんが、使い方によっては役に立ちます。
それはどの設定の確率が高いか、ではなくて低設定をどれだけ否定できているかという利用法です。
設定6以上のボーナスを引いていれば設定1、2の合計は低くなり10%とかなので、高設定が入るホールで打つという前提なら打ってみてもいいでしょう。
逆に設定5程度の引きだと、低設定の可能性はまだ捨てきれないので、他の根拠がなければ打たない、もしくは打つとしても早めに切り上げるなど注意して打つ必要があります。

小役確率から

ボーナス確率は、数万Gが必要といいましたが、設定差の大きい小役確率の場合は数千Gである程度収束します。これを使わない手はありません。
しかし、現行の機種で小役に設定差に大きく差が設けられている機種は限られていて、ボーナス確率同様収束には何万Gと必要になってしまうので、小役を当てにして打つならばなるべく差がある機種を狙ってみるといいでしょう。
このような機種の場合、終日打てば小役確率だけでもある程度の設定が見えてきます。

判別ツールを過信しない

判別ツールで例えば、設定6の数値が50%というのは1/2の確率で設定6だと思っていませんか。実はこれは間違いです。
設定ツールに何も入力していない状態でも16.7%、つまり1/6で6だと言うことになってしまいます。つまり、6回打てば一回は設定6であるということになります。
もちろんそんなことはありません。これはあくまでも、「すべての設定が均等に存在すると仮定して現在の確率が起こる割合」を示しているのです。だからホールに6台あって、設定1から6までそれぞれ一台ずつある状況での数値なのです。あくまでも、「他の設定に比べて今の数値はこのぐらいこの設定で起こりやすいですよ」という指標を示しているものなのです。
とは言え、では全く使い物にならないかと行ったらそうではありません。

ここからは、経験則なので具体的にツールでどういう数値になったらどうだ、ということは言い切れないのですが立ち回りの参考にしてみてください。
まず、根拠が強い台を打ってる場合はよほど数値が悪くならない限りは打ち続けます。悪い数値と言うのは456の合算が20%前後を下回っているかどうかです。例えば、設定6から3%、5%、10%で合計18%とかだと結構苦しいです。他に候補台があったり、読みが違ったなと思えばやめます。仮にそれが高設定だったとしても、続行して低設定を打つリスク、他の候補台を打つ機会を逃すリスクを考えれば問題ないのです。

逆に、候補台がいくつかあって絞れていない場合に続行するかどうかは75%程度を維持しているようであれば問題なく打ち続けます。例えば設定6から25、30、20のようなパターンです。しばらく打っても、この状態をキープできてていれば「少なくとも中間」という感じになってきます。他の台の状況も少し見ながら設定看破をすすめていきましょう。

問題なのが25〜70%くらいのときです。この場合は、ホールの状況、他の台の状況、今までの傾向なども加味して押し引きしていくことになるので経験が必要になってきますので判別ツール以外の要素を考えながら立ち回ってください。

あと、履歴打ちする場合には判別ツールをよく利用します。高設定がジャグラー頻繁に投入されるホールにて、REGがいいのだけど、BIGが極端に悪い台などを判別すると意外と設定3、4の数値が高かったりします。もちろんこれでも、高設定の可能性はあるのですが低設定が否定されるような状況、先程の例で行くと設定123の合計が20%を下回っている、などではない限り基本的には打ちません。イベントが強い、他に当たり台がない、といった根拠が作れる場合のみボーダーを下げるのこともあります。

数値の感覚

これは完全に経験則です。判別ツールを使ったことない人は参考にしてみてください。
大体5%を切るとその設定の可能性は薄い、10〜30%だとどちらとも言えない、50%以上だとその設定に期待が持てる、80%以上だとほぼその設定かなくてもその前後の設定である、90%を超えたら大体その設定である、と言った具合です。極端に大きかったり、小さかったりしない場合は高低をなんとなくわかる、という程度で設定を断定するのは難しいです。
間違ってもボーナスの履歴だけで設定6の数値が一番高いから打とうとか、逆に根拠があるのに設定6の数値が少し落ちたからやめようというような立ち回りはしないようにしてください。

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