CPUデータ
このページは、CPUとコアの一覧表作成に基づき、保存用に作成したものです。データが古いので最近のCPUについては、CPUとコアの一覧表をご覧ください。
各社のCPU
現在主流なのが、Pentiumシリーズを主力とし、メーカー品にも多用されているCPUメーカー「Intel」、それに対抗するのがAthlonシリーズを主力にし、自作派に支持されている「AMD」です。ちょっと変わり者で、省電力などに力を入れている「VIA」というメーカーもあります。
この3社のCPUをCPU名とコア名で各種データを整理しました。
Intel
PentiumIIIの時は、AMDに押され気味でしたが、Pentium4を出してからは、メーカー、DOS/Vともに売り上げを伸ばしているようです。
Socket478がまだまだ主流ですが、ピンではなくてランドというものを使ったLGA775タイプのCPUが出てきました。LGAというのは、Land Grid Arrayの頭文字をとったものです。ピンがない代わりに、マザーボード上に突起があります。これが曲がると最悪マザーがお釈迦になるので今までよりもリスクが大きくなります。技術的には接点を密にできるとか接続距離が短くなって高速化できるらしいです。
AMD
最近は、悪戦苦闘しているAMDです。AMDがCPUを出しても待っていたかのようにIntelが出すためなかなか優位に立てないようです。
Athlon64が出て、巻き返せるかと思ったのですが期待していたほどの性能でなかったです。これから色々調整して更なる性能向上をしていくだろうと思われます。ヒートスプレッダーがついたのでコア欠けの心配がなくなったのは朗報ですね。
なかなか厳しい状況が続きそうですが、低価格なのは魅力なCPUであることに変わりありません。
VIA
とにかく低消費電力なので低発熱で、静音PCには持ってこいです。その代わり性能も低いようです。今後どうなるんでしょうね。いまだにSocket370っていうのも・・・デュアルに対応するといううわさもあります。
現在はCPU搭載のマザーやPC以外のプロセッサで活躍しているみたいです。C7は性能そこそこでSocketがPentiumMと同じになるようです。力はまだまだ劣っていますが、これでやっとIntelやAMDと同じ土俵に立てるんではないでしょうか。
* CPU名称をマウスでポイントすると、読み方が表示されます。
* コードネームをマウスでポイントすると、読み方とトランジスタ数が表示されます。
*1:HT=Hyper Threading Technology
*2:LaG=LaGrande
*3:E3D=Enhanced3DNow!
*4:3DP=3DNow!Professional
*5:PLDE=PadLockDataEncryption Engine
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